ぷう’s特徴&症状

ぷう’Sコミュニケーション方法(ジェスチャー)只今、ぷうちゃん9歳、小学部3年

ぷうちゃんが日頃使用しているコミュニケーション方法をご紹介いたします。(2020.7)

 

ぷうちゃんは発語はほとんどありませんが、こちらのいう大体のことは理解できていると思われます。

日常のほとんどはこちらが何が欲しい?何したい?と確認しながらコミュニケーションをとっていますが、果たしてそれが本当に本人がほしいものか、やりたい事なのかというと疑問点は残ります。

現段階では本人のすべての意向を汲み取ってやるのは難しいですが、何とかひらがなを覚えることが出来ればそれも可能になるのではと淡い期待を抱いているところです。

今はまだひらがなを覚えることより絵カードやジェスチャーを使ってその幅が広がっていけたらいいなと思っています。

 

では、ぷうちゃんから発しているジェスチャーをご紹介いたします。

 

只今、小学部3年、9歳です。ジェスチャーを言葉で表現するというのは難しいですが、なんとなくでもお伝えできればと思います。

 

ありがとう、ごめんなさい :ペコリと軽く頭を下げる

さようなら、いいえ、違います :バイバイと手を振る

いいえ、違います、いりません :頭を左右に振る

飲み物が欲しい :コップを持って飲むような感じで手を口の近くへ持っていきクイッと手前へ動かす

お腹が空いた :おなかをポンポン叩く、冷蔵庫を開ける

ご飯をください :炊飯器を開ける

お願い :両手で2回手をたたく

ちょうだい :両手の平を(水をすくうような感じ)上にして合わせる

どうぞ :片手を差し出す、飲み物、食べ物を差し出す

おいしい :手のひらをほっぺたへつける

生卵をくれ :机で卵を割る感じで片手で手首をコンっと当てる

ガムをくれ :歯をカチカチと鳴らす

隣へ来てください :自分の座っている隣をトントンする

立ってください :両手を伸ばした状態から手前へ折りたたむ

ねえねえ、ちょっといいですか?こっちをみて :頼みたいひとの肩をトントンと2回優しくたたく

くさっ!! :鼻の前で片手を振る、自分でおならをした後や誰かがおならをした後によくやっている。人の足を勝手に自分の手で鼻まで持ってきて、におって「くさっ」と笑うのが最近のブーム

うるさい :両耳を両手で押さえる

TVのチャンネルを変えて下さい :右手で手を『お星さまキラキラ』のように動かす

お風呂に入りたい :両手でおなかをこする、もしくはお風呂に行く

トイレへ行きたい :股間をポンポン叩く(←こちらは大人になるとあまり使いにくいのでマカトンサインのトイレサインを教えていますがなかなか使えれないのが現実です)

耳かきして :耳を片手でポンポンする

なんでなら!!(怒った時) :大声を出す、おらぶ、いがる、机を力一杯片手でドンドンドンとたたく、壁に頭突きする、壁を手の甲、もしくは手の平でたたく、尻もちをついて動こうとしない、地団駄を踏む、誰でも構わず近くにいる人を両足で蹴りまくる

僕がやります :右人差し指で自分の鼻を2回トントンする

体を掻いてください :背中、おなかを出して手でかいているのをこちらに見せるか、私たちの手を持ち,掻かせる

うちわであおいでください :片手でうちわであおぐような動作をする

眠たい :目をこする、寝室へ行く

タブレットを見せてください :左手をパーにし、右手の人差し指で2回上から下へなぞる

ジェットコースターを見せて :YouTubeを見ている時ジェットコースターをみたくなったら両手を上げる

パプリカ(曲)を流してください :YouTubeを見ている時パプリカの曲が聴きたくなると両手をくっつけてパカッと開く

 

これからも少しずつジェスチャーが増えてくると思いますので、また何年か後に更新していく予定です。