今日はぷうくんと行きつけの海へ
誰しも、行きつけのお店とかカフェとかあると思うのだが、
彼には、(いや、私か?)
行きつけの海がある
あっちにするか?こっちにするか?
2か所ほど行きつけの海がある
カニのいる季節には幾度となく通いつめる
この日も行きつけの海へ
海に到着すると彼はすぐ浜辺へ向かい
ゴロゴロある結構な重さの石を1つずつ裏返していく
わんぱくでもいい、たくましく育って欲しい
そんなフレーズが頭をよぎる
このわんぱくとは少し意味が違うのだけれども、、、。
まあ、わんぱくと言えばわんぱくか、、、。
彼はまあまあの力持ちである
腕力&腹筋すごいよ
石の下からカニが出てくる
これが楽しいらしい。。。
40分ほど経ったくらいで1度声をかけてみる
帰らない
カニ探し、楽しすぎて帰らない
無視、、、というか、夢中になっているのでこちらの声は聞こえない
少し離れた草むらからしばらく隠れてのぞく
様子を伺う
呼ぶ
来ない
他の人にはこの感覚はよくわからないかもしれないが、
彼がふっと油断する時がある
そこを狙う
そのタイミングの事を
私は
イマダタイミングと呼んでいる。
待つこと約1時間。。。遂にその時がきたっ!!
んっ!!
イマダっ!!
行くぞーーーーーーっ!!
一気にダッシュで近づき手を握り、お尻を向かう方向に支えながら誘導する
スピード勝負である
カニから違うものに気をそらす
「あっ、あそこっ!!蝶々!!あれ?どこ行った??」
「あっ、車の方へ行きょうるっ!!」
ウソも方便
無事、車への誘導成功
私、お疲れさん
ぷうくんとのやり取りはいつでも時間と心の余裕が必要である