美容師さん（Nさん）の美容院へ早速行ってきました。
ぷうちゃんを美容院へ連れて行くのは初めてです。
ぷうちゃんも美容院は髪を切るところだということさえわかってないだろうし、きっと初めての場所に慣れるのにも時間がかかるだろうし、、、。
おそらく、長丁場となることでしょう。
Nさんの美容院へは放デイの帰りに行ってきました。
とりあえず、Nさんへのご挨拶とぷうちゃんが初めての場所に少しでも慣れるためです。
車の中のぷぅちゃんに
「これからNさんところへ行きますよ。」
と伝えると
「んっ。｣
と返事はしてくれましたが、自宅の近くを通り過ぎると
「んっ、んっ！！｣
と自宅の方を指さしして
「おいっ！！道が違うぞ！！｣
と教えてくれています。
（１度や２度伝えただけでは覚えられないのか？？理解力がないのか？？はたまた、行きたくないのか？？）
ワイミー先輩の放デイに来て下さっているNさんの美容院の場所はなんと、私の自宅から車で10分のところだったのです。
（近いから通いやすいです。）
これまた、何かのご縁を感じてしまいます。
自宅を通り過ぎて、Nさんの美容院へ到着しました。
Nさんがお店の前に出てお出迎えしてくださっています。
「こんにちは〜。はじめまして～。｣
私が先に車から降りて挨拶をしました。
ぷぅちゃん、車の後部座席でイヤイヤと両手を振り出しました。
Nさんが、車を覗いて
「ぷぅく〜ん。」
と声をかけてくれました。
イヤイヤとずっと両手を振っています。
後部座席の扉を開けましたがすぐ閉められます。
「今日は髪の毛は切らんよ〜。遊びにきただけよ〜。」
と声かけしますが、全く聞く耳持ちません。
「今まで色んな子を切ってきたけど、こんなに拒否られるのは初めてじゃなあ。歴代1位じゃな。」
とNさん。
（おお〜、歴代1位ですか、、、。さすがですわ。）
Nさんはぶどう農園もされており、プレハブのぶどう販売所が美容院の敷地内にありました。
「あっ、ぷぅちゃん、ぶどうがあるよ！！ぶどう買おうよ！！」
と声をかけました。
イヤイヤは変わらず降りてもきません。
するとNさんがぶどうを一房持ってきてくれました。
「ぷぅくん、これあげるよ。」
とぷぅちゃんにぶどうを持たせてくれました。
ニカッ！！
とすんごい笑顔で受け取りました。
イヤイヤの両手の振りが落ち着きました。
「これを貰えますか？」
大きなシャインマスカットがあったので一房購入しました。
結局、ぷぅちゃんは車から降りれませんでした。
「まあ、ゆっくり僕やここの場所にまずは慣れて行くことから始めましょう。」
とNさん。
ただ、ただ有難い言葉。
「また来させてもらってもいいですか？」
「うちはいつきてもらっても大丈夫だから。」
「また、連絡させて下さい。」
と連絡先を聞き美容院を後にしました。
ぷぅちゃん、帰りは笑顔で手を振っていました。
（なんなんじゃそりゃっ🎶ち〜ん🎶）
さあ、髪を切らせてくれるのはいつの事になるのやらやら。
Nさん、これからどうぞよろしくお願いします！！
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