にいにと3人で隣の市町村が運営しているプールへ行ってきました。
着替えはにいにと一緒に。
母と離れて着替えできたやん。
すごいね。
でも、帽子被れない。。。感覚過敏でかぶれない。。。
学校の赤白帽もすぐポイってとっちゃうもんねぇ。
ぷうくん帽子被れず、私、ワタワタしていると職員さんがこちらへ近づいてきた。
「すみません、帽子被れないとプールは利用できないんです。」
ああ、そうよね~~。そうなのよね~~。。。
そうなるよね~~~~。。。
感覚敏感で被れない子、他にもいると思うんだけど、そんな子たちはプールには入れないの??
みんなどうしているのだろうか??
まだまだ色々なところにバリアはあるね。
バリアフリー、バリアフリーって言ってる行政がバリア作ってるのはどうなんでしょうか??
と言いたいところをグッとこらえて、
「ぷうくん、帽子被れないとプール入れないんだって。」
と伝えてみた。
ポーイと帽子投げた。
↑↑↑注意されたことに腹を立て怒ったのだと思われる。
でも被らないといけないのでまた被らせる。
また、ポーイっと投げる。
これの繰り返し、、、。
「すみません。この子、感覚過敏があって帽子かぶらせてもすぐ取るんです。」
と伝えてみた。
「確認してきます。」
なにやらゾロゾロやってきた。
私とぷうくん、職員さん3人に囲まれる。
「今日のところはプールに顔をつけないのならこのままで入ってもいいです。でも、今度からは帽子を被れないと入れません。他の子がなんであの子は被ってないの?となるので、、、。」
「はい、わかりました。」
と答えはしたものの、、、。
う~ん、、、なんかモヤモヤする。。。
モヤモヤするけど、帽子を被れるように持っていく方が先だな。
「今すぐ出てください。」と言われなかっただけでもラッキーと思おう。
ぷうくんは幼児プールでワニ歩き。
にいには大きいプールで泳ぐ。
にいにのプールに行きたいとぷうくん。
「帽子被れたら行くよ。」
と伝えてみる。
練習、練習、とにかく今日は帽子被る練習。
コロナ禍でメリーゴーランドに乗るときも「マスク付けれないと乗れないよ」って伝えたら付けれたから、
プールが大好きなぷうくんは帽子もきっと被れるようになるはずだ。
帽子被せるが、すぐ取りポイッと放り投げる。
何回も何回も繰り返す。
ん??
あれ?
とらない?
やった!!被れた!!
何度か繰り返すうちに少しずつ、短時間だけど被れるようになってきたぞ。
職員さんが近くに寄ってきた。
「被れるようになったんだね。」
と話掛けてくれたのだけれども、、、。
ぷうくん
「うわ〜っ」
と大声出して怒ってさっきまで被ってた帽子をポーィっ。
ああ〜、
すみません、、、。
さっき注意されたことを根に持っているのか??
また、必要性を伝え、被せる。
これの繰り返し。
しかし、久しぶりのプールは気持ち良いですのぉ~~。
プール初心者ウォーキング用のレーンを行ったり来たり。
まあ、なんとか帽子も被れるようになったからよしとしよう。
帰りのお着替えは、やはりにいにとは難しく、これまた大変でございました。
あわわわwwwwwwwwwwwwwww~~。。。
家族更衣室のあるプールじゃないとまだ難しいかな。。。
ぷうくんは日々、一歩ずつ成長しております。たまに後ろに下がり、荒れたりもしながら、私も家族も成長しています。
私もまだまだ未熟ではありますが、ぷうくん対応用の引き出しの数は年々増えてきております。
この引き出しがいつか困っている誰かのお役に立てる日が来ることを信じて、また1日1日頑張って行きまっせえぇぇぇぇぇぇ~~。
えい、えい、お~~っつ!!