ショートステイチャレンジ

ショートステイ見学へ行ってきました(ぷう11歳小学5年)

私も、もう人生折り返し地点、いつ何があるかわかりません。

いざとなった時に慌てないように、ぷうくんも安心して過ごせるように、、、。

コロナでなかなか利用できていなかったショートステイを、もう一度チャレンジしてみようと思います。

以前もショートステイへ向けてチャレンジしていたのですが、以前利用させていただいていた施設はぷうくんと合わなかったのもあり、コロナも重なったため利用をやめてしまいました。

こちらの施設は自宅から車で約1時間半かかる場所ではありますが、

施設長さんとワイミー先輩がお知り合いで

「とても良い施設長さんだよ」

とワイミー先輩が話されていたので、それならばと決断しました。

施設は人里離れた山の奥にあります。

『人里離れた山奥』です。

高齢の方や障害のある方の施設や学校が山奥にあることがホント多いなあと感じます。

本当ならば駅や交通の便の良い場所、公共の施設が多くある場所など過ごしやすい場所にあるべきだと思うのです。

共生循環社会へ向けて、、、。

今、私にできることはなにか??と考えさせられる山奥への登り道でした。

初めての施設

山に囲まれたのどかな風景です。

施設の駐車場へ到着~~~~~~。

ん??車降りない??

いいえ、なんとかダンゴムシさんのおかげで降りれました。

私たちを迎えてくれたのは、2人の若い職員さんです。

施設の入り口からは入れず、気をきかせてくれたスタッフさんが別の入り口から案内してくださり、スッと入ることができました。

新しい場所へ入るのも一苦労のぷうくんです。

まずは机のある部屋に案内され、ぷうくんの日常生活の事などの聞き取りから始まりました。

ぷうくんの家での様子を職員さんと私が話し始めると

ぷうくん、急にダンダンと机を叩いて怒りだしました。

あ~、やっぱりこうなるのねえ~~。

「俺に注目してよ」ということだと思われます。

出されたお茶はその振動でガタガタ揺れてこぼれてしまいました。

すんごい力で、すんごい速さで叩くから私の脳も追いつきません。(私は元々がゆっくりしてるので、、、よく1本足りんと言われていました。)

「すみません。」

私が謝るとまたダンダンと机を叩いて怒ります。

こぼれたお茶は職員さんに任せて、近くにあったホワイトボードに気を持っていかせました。

ぷうくんの大好きなマグネットがあったので、パチン、パチンとホワイトボードにマグネットをくっつけて遊ぶと気持ちが切り替わってニコニコ笑顔に戻りました。

職員さんも一緒に遊んでくれました

ニコニコ、ケタケタ笑うぷうくんを見て

職員さん、

「見学でこんなにニコニコな子は初めてです。」

このニコニコ笑顔がアンジェルマン症候群の特徴の1つなんです。

職員さんが遊んでくれている間に私がぷうくんの今の様子を用意された紙に記入してとりあえず終了。

その後、施設内を案内してくださいました。

新しい感じの館内は6年前くらいに改装されたらしいです。

施設には入所の男性ユニットと女性ユニットがあり7~8人くらいの方が入所して生活されているそうです。

こじんまりしたホテルみたいです。

施設の入所者の方は高校生、中学生、小学生の子たちで、皆さん穏やかな顔で過ごされていました。

ぷうくんと同じくらいの子もいました。

ショートステイ利用出来たらいいなあ。。。

母と離れる事もやっていかないといけないからね。

もう少し早い時期からチャレンジしとけば良かったなあと後悔しているちょめ子です。

とりあえず、ダメで元々でチャレンジです。

ダメならまた違う方法も考えていきますっ!!

前を向いて進むぞっ!!