ぷう’s日常生活&遊び

行きつけの海へ(ぷう11歳小学5年)

今日はぷうくんと行きつけの海へ

誰しも、行きつけのお店とかカフェとかあると思うのだが、

彼には、(いや、私か?)

行きつけの海がある

あっちにするか?こっちにするか?

2か所ほど行きつけの海がある

カニのいる季節には幾度となく通いつめる

この日も行きつけの海へ

海に到着すると彼はすぐ浜辺へ向かい

ゴロゴロある結構な重さの石を1つずつ裏返していく

わんぱくでもいい、たくましく育って欲しい

そんなフレーズが頭をよぎる

このわんぱくとは少し意味が違うのだけれども、、、。

まあ、わんぱくと言えばわんぱくか、、、。

彼はまあまあの力持ちである

腕力&腹筋すごいよ

石の下からカニが出てくる

これが楽しいらしい。。。

40分ほど経ったくらいで1度声をかけてみる

帰らない

カニ探し、楽しすぎて帰らない

無視、、、というか、夢中になっているのでこちらの声は聞こえない

少し離れた草むらからしばらく隠れてのぞく

様子を伺う

呼ぶ

来ない

他の人にはこの感覚はよくわからないかもしれないが、

彼がふっと油断する時がある

そこを狙う

そのタイミングの事を

私は

イマダタイミングと呼んでいる。

待つこと約1時間。。。遂にその時がきたっ!!

んっ!!

イマダっ!!

行くぞーーーーーーっ!!

一気にダッシュで近づき手を握り、お尻を向かう方向に支えながら誘導する

スピード勝負である

カニから違うものに気をそらす

「あっ、あそこっ!!蝶々!!あれ?どこ行った??」

「あっ、車の方へ行きょうるっ!!」

ウソも方便

無事、車への誘導成功

私、お疲れさん

ぷうくんとのやり取りはいつでも時間と心の余裕が必要である